震災後はじめての通勤風景(武蔵小山→東銀座)

震災後はじめての月曜日。昨夜の夜に計画停電の通達があり、各路線に影響が出ていました。ぼくの場合は、通勤ルートの目黒〜白金高輪三田線運転見合わせのため、いつもとちがうルートをとることが必要でした。目黒駅から山手線を使っている後輩のツイートやみなさんのツイートを見ながら、混雑の時間帯を避けて、10時ごろに家をでました。


武蔵小山の銀行の壁にはタイルが剥がれ落ちているあとがありました。このまま駅へと向かいます。



武蔵小山駅から目黒駅に着きました。ふだんより混んでいる印象はありましたが、時間を避けたため、そこまでの混雑ではなくほっとしました。山手線に乗り換えます。

ホームはややごった返していました。このときはまだ空いていましたが、次の電車がくるころにはだんだんとホームにひとがたまっていました。


新橋駅につきました。ちなみに山手線線のなかはかなりのぎゅうぎゅうで、進むのものゆっくりですし、ちょっと気持ち悪いくらいでした。ここから東銀座まで歩きます。






人が少なくて道がひろく感じます。天気も晴れですし、震災という出来事からは切り離されて、とても穏やかな日のように感じました。途中コンビニでおーいお茶を買って、飲みながら歩きました。こんな日にふつうに働いているコンビニ店員に感謝しました。ほんとうに、ふつうに働いて、ふつうにモノが買えている社会って、どれだけふつうではないことか。そしてぼくらがそれをふつうと思っていることがどれだけすごいことか。ふつうについて、それこそもっと残しておきたい、考えないといけないと改めて思いました。


銀座で唯一混んでいたのは、松坂屋前でした。ホワイトデーのチョコの露店に並ぶひとやオープンを待つひとが少し並んでいます。


四丁目交差点もひとはまばらです。