ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる/木村健太郎, 磯部光毅

ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる

ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる

きょうは早く帰れそうだぞ…と思ったら、まさかの画面確認待ちをくらい、PCの前にハリツケにされています。
そんな中でよかったのは、この本を読めたからです。ページ数は一見多いですが、文字数が非常に少なくシンプルなので、一気読みできました。
思考を「街の思考」「森の思考」に分けて整理し、それぞれの思考方法を説明してくれます。アブダクションやアナロジーなど代表的な思考法については、同じ事例を用いながら、ブレイクスルーのやり方のちがいを説明してくれ、大変分かりやすいです。また冒頭のブレイクスルーとはどういう現象化を説明してくれているのも非常に分かりやすい。何度か自分が経験したそれが、なるほどそういうことだったよね、はっきり見せてくれます。もともと評判が良い本ですが、ほんとうに当たりとおもいます。